【そろそろLEDへ?】電球交換の方法と捨て方について

2023.10.30

埼玉県にて電気工事を承っております、合同会社下向電気です。

ひと昔前までだと、照明といえば白熱電灯・蛍光灯だったため、しょっちゅう交換をしていた方は多かったと思います。
しかし、長寿命のLEDの登場によって、電球を交換する機会はぐっと少なくなりました。
電球が切れてしまい、交換しようにも「どうすればいいのだろう」と戸惑う場面もあるかもしれません。

今回は主にLED電球へ交換する際の手順と、電球の捨て方についてご紹介したいと思います。
ぜひ参考にしてみてくださいね。

■ 新しいLED電球のチェック項目

新しくLED電球へ交換する際は、購入時に以下の項目をチェックしましょう。

・口金のサイズ

電球のネジ状になっている金属部分を口金といいます。
この口金のサイズがソケットに合っていないと、取付けられません。そのためサイズは必ず確認しましょう。
電球の入っていた箱を見ると確実ですが、捨てている場合は、電球の口金もしくはガラス(LEDはポリカーボネート)部分に記載があるので、こちらを確認してみてください。

・ルーメン(lm)、ワット(W)の数値

LEDは明るさの単位がルーメン(lm)で表されています。
ただし、白熱電球の明るさを示す単位がW数だった名残から、○W相当、○形相当、という表記もメジャーです。
一般的な電球は40W相当(485lm)・60W相当(810lm)・100W相当(1520lm)とされています。
低いW相当に交換するのは可能ですが、照明器具の規格より高いW相当になると、熱に耐えられず溶ける可能性があるため、こちらもしっかり確認しましょう。

・光の色味

電球の光には、種類によってざっくりと電球色(オレンジ色)、昼白色(白)、昼光色(青色)の色味があります。
好みで決めてもいいですが、色味によって特性があるため、リラックスしたい場所は電球色、キッチンは昼白色、書斎は昼光色と使い分けるのもおすすめです。

■ 交換方法について

交換の手順は以下のとおりです。

1.電源を切る・ブレーカーを落とす

感電を防ぐため、照明の電源を切るか、ブレーカーを落としましょう。
また、交換前はホームセンターで手に入る軍手や絶縁手袋などを付けると安心です。
テーブルは耐荷重が低いため、必ずイスか脚立を使用してください。

2.カバーを外す

カバーが取付けられている場合は、取外しましょう。
ホコリがついていると思いますので、再度取り付ける前に取り除いておくのがおすすめです。

3.電球を外す

電球を左へ回して取外します。
白熱電球は熱を持っているので、電気を消してしばらくしてから取外してください。

4.取付ける

新しい電球を右へ回して取付けます。
きつめにすると、次回の交換で取外しが難しくなる可能性があるので、ちょうどいいところで留めましょう。

5.電源をつける

カバーを取付けたら、電源を入れましょう。

■ 電球の捨て方

取外した古い電球は、一般的にこのような処分をしますが、自治体によって処分方法が異なるため、お住まいの地域のルールに沿うようにしましょう。

・白熱電球は不燃ごみ

白熱電球はガラスが使用されているため、不燃ごみになることが多いです。
新聞紙に包んで、ワレモノとゴミ袋に書いておきましょう。

・LED電球は普通ゴミ

LED電球はガラスは含まないことが多いので、普通ゴミに分類されるでしょう。
ガラスでできている場合は、不燃ごみになります。

・蛍光灯は自治体の回収ステーションなどへ

蛍光灯は水銀を含んでいるため、通常のゴミ出しをしてはいけません。
地域によってルールが変わりますが、市役所・区役所・役場などに回収箱が置いてあるときは、そこへ持っていきましょう。

■ 電球交換が難しいときは『合同会社下向電気』へ

電球交換は個人でもできることが多いですが、ときに交換の難しい吹き抜けの高所や、階段などの電球が切れてしまうことがあります。
そのような時は無理をせず、電気工事業者をお呼びくださいませ。

合同会社下向電気は、埼玉県川口市を中心としたエリアにて、電気工事に伺っております。
照明工事のほか、ブレーカー・インターホン・防犯カメラなどに関わる工事も行えますので、これらの見直しを行いたい場合も、対応可能です。
お見積り・相談は無料ですので、お気軽にお問い合わせいただければ幸いです。

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■ まとめ

LED電球を交換する際は、最低限、口金のサイズとW相当数を確認し、安全策を取りながら作業しましょう。
なお、古い電球は各自治体のルールに沿って、捨てるようにしてください。

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