LED工事

2023.06.02

合同会社下向電気では、LED工事にも対応しております。
そこで今回は、LED照明についてご紹介していきます。
少しでも電気代の節約をしてかしこく生活するための参考になれば幸いです。

■LED照明に変える5つのメリット

①高耐久・長寿命
照明を連続した際の各照明機器の耐久時間は、次のような比較になります。

・白熱電球:1,000~2,000時間(約42~83日間)
・蛍光灯:6,000~12,000時間(約250~500日間)
・LED照明:40,000~60,000時間(約1,667~2,500日間)

こちらを見てもわかるように、LED照明はほかの照明機器と比べ圧倒的に高耐久・長寿命であることが分かります。
また、高所に設置している照明などは頻繁に交換すると、手間と費用が非常にかかるためそのような場所への設置はより有効的です。

②省エネ

LED照明はほかの照明より明るく(ルーメン数が高い)消費電力が非常に少ないという特徴があります。
白熱電球の約1/10、ハロゲン電球の約1/8、蛍光灯の約1/2ほどの消費電力と言われています。

③紫外線・赤外線の放出量が少ない

室内のポスターや絵画が日光を浴びていないにもかかわらず色あせてしまうのは、少なからず照明からの影響を受けています。
LED照明はほかの照明と比べ、紫外線を放出する量が少ないため、色あせを気になる場合は、LEDに交換することがオススメです。
また、LED照明は赤外線もほとんど放出しません。

従来の照明(白熱電球・ハロゲン電球etc)は、発光時に熱も同時に放出していましたが、LED(発光ダイオード)は、発光時にほとんど熱を放出しません。
熱を放出しているということは、それだけエネルギーを損失しており、エネルギーの変換効率が悪いと言えます。
LEDは、そのエネルギーのロスが少ないので、効率的に発光できるため、ごく少量のエネルギーで済みます。
これにより、今まで電球の熱により設置ができなかった場所へも照明を設置することが可能になりました。

④瞬間点灯

従来の電球などはスイッチをONにしてから明るくなるまでと、スイッチをOFFにしてから暗くなるまでに一定の時間を要していましたが、LEDは瞬間的に明るくなることも暗くなることもできます。
この特徴を活かしたものが、人感センサーライトになります。
人感センサーライトは、感知してから瞬時に明るくなる必要があるため、従来の電球よりもLEDのほうが非常に有用性が高いと言えるでしょう。

⑤耐衝撃性

従来の照明は、前述した熱を多く放出するという点から耐熱性が高く、かつ透過性も求められたためガラス製のものが主流でした。
しかし、LEDは熱の放出がほとんどないため、樹脂製のものが使用可能になりました。
ガラス製の従来のものと比べ、樹脂製のLEDは耐衝撃性に非常に高くなったため、従来の電球と比べ非常に壊れにくい構造になっています。

■LED照明の設置する際の注意点


LED照明は白熱電球などと比べ発熱量が非常に少なく、温度は白熱電球の約180℃~約220℃に比べLED照明は最大約50℃と低くなっています。
しかし、約50℃といえど触れば熱いため、取り扱いには注意が必要です。

また、蛍光灯からLED照明に取り換える場合、組合せを誤ってしまうとか電圧がかかり出火の原因にもなりますので注意しましょう。

LEDのメリットは、その使用方法を正しく守ってこそ本来の力を最大限に発揮することができます。
LED照明の導入をご検討されている方は、合同会社下向電気にお気軽にご相談ください。
当社が安全にしっかり配慮を行い設置いたしますので、わからないことやご不明点等ございましたら何でもご相談ください。

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